皆さん「照一隅」という言葉をご存知でしょうか？

「照一隅」とは平安時代の日本に天台宗を開かれた「最澄」の思想である 「一隅を照らす者、これ、国の宝なり」を纏めた言葉です。

意味は、一隅を照らすという言葉の通り、光が当たらない陰になっている場所（人）を照らすという事が、国にとって大事な事であるとされています。

　児童養護施設出身で、要介護2級の父を介護してきた、僕はこの言葉を知った時、まさに今の日本に必要なのは「照一隅」の政治であると考えました。